基礎スキーヤーのためのバックカントリー入門〜板選び〜

あんまり基礎基礎した内容だとうんざりしませんか?

僕はしません.

ということでバックカントリーについてのお話です.

 

 

「スキーの隣接ジャンルはスノーボードより遠い」というは僕の言葉ですが,ざっくり申し上げますと,

 

とりあえずやってみませんか?

 

ということです.

そしてこの記事はそんな巨大なハードルを飛び越えたあなたにお届けする,1台目の板の選び方です.

別にBC(=バックカントリー)の魅力とか今更くどくど書きませんので,各自勝手にハードルは越えて来て下さい!

 

 

では本題に入っていきますが,

 

センター幅100mm以下 春用

センター幅107mm前後 オールラウンド

センター幅115mm以上 厳冬期ドパウ用

 

これが結論です.

女性は数mm差し引いても良いかもしれません.

因みに長さは

 

女性 175cm前後

男性 180〜185cm前後

 

といった感じです.

概ねどこにでも書いてある内容かと思いますが,以下に補足です.

 

・BCに行ける季節が決まっているのなら,その季節に合ったスキーを選んだ方が良い.

・107mm前後は確かにオールマイティー.しかし春冬2本の方がより快適.楽しいと板も増えがちなので,ハマりそうなら2本体制も視野に.

・不整地,ボコボコ,パウダーに苦手意識がある人ほど太めの選択を.

・95mmより細いとサイドカントリーがせいぜいで,バックカントリーには正直不向き.基礎スキーヤーは細い板を選びがちだが,春でも90mmくらいはあった方が良い.

・板は積極的に試乗するべき.ゲレンデ用と違い,各メーカーでかなり違いを感じることができる.

・北海道エリアは雪が良いので,正直長さも太さもなんでも良い気もする(おい.本州はハイシーズン以外では標高によって顕著に雪質が異なるので,特定のコンディションに特化した板よりも,どんなコンディションでも滑れる板が良い.

 

ここは思いついたら書き足すかもしれません.

とにかく大事なのは,自分にとって簡単で扱いやすい板を選ぶことです.

板のスペックで見栄を張っても扱いきれないと苦しむのは自分ですし,せっかくの山行が楽しくなくなってしまします.

まして基礎スキーヤーなら,スキーの練習はゲレンデで○○るほどしているはずなので,山では楽しくいきませんか?(提案

 

ということで,なるべく偏らないように,且つ普遍性のある情報をまとめてみました.

この後,ビンディング,ブーツといきますので,ご興味ある方はそちらも読んでみて下さい.

 

ではでは.